私たちは子どもたちに美しい環境を残すため、省CO2の最先端モデルの実現に取り組んでいます。
省CO2の最先端モデルとして「都市を新しい森にする」というコンセプトを実現します。従来の建築技術においては、今回のような大規模公共施設はその製造に多くのエネルギーを消費する「鉄構造」や「鉄筋コンクリート造」を採用してきました。今回は、その構造を木造とすることで、建築工事に伴い発生するCO2発生量を大幅に低減するとともに、施設を「炭素の固定源=森」にすることを意図しています。
井水の1次利用(冷房に利用)
私たちは、井水を空調熱源に数次利用するシステムを構築し、環境性能を高めた計画を提案します。3階の環境ギャラリーや1階のエントランスギャラリーでは輻射パネルに井水を直接流し、輻射空調に利用します。
井水の2次利用(冷房、暖房に利用)
井水の2次利用では、ヒートポンプで熱を汲み上げ、4階の市民活動センターの輻射パネルに利用します。
井戸水の3次利用(水路に利用)
井戸水の3次利用では、空調に利用した井戸水を、敷地西側に計画した水路の修景用の水源に利用します。
井戸水の4次利用(トイレ洗浄水等に利用)
井戸水の4次利用では、水路に利用した井戸水をろ過した後、トイレの洗浄水や散水として利用します。
建築業界、学会でも話題の施設です。
●業界誌に記事が掲載されました。
「日経アーキテクチャー」2011-1-25号
「鉄鋼技術」1月号、2月号
●当施設の設計会社(株式会社山下設計)が学会で成果を発表しています
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「鋼製枠組みとLVL パネルを用いたハイブリッド耐震システムの開発」